マフラー交換してもパワー無いからプラグホールからエンジンコンディショナーをぶっぱすることにした。
マフラー交換しても全然パワー上がらないからとりあえずエンジンを綺麗にする。
ピストンヘッドを綺麗にすれば多少はパワー感でるかなと。
K6A搭載のMF22SなMRワゴンのプラグ取り外しはまずはエアクリボックスを取り外す。
これはエアクリ周りを見てもらってボルト外していけばおk。
エアクリを取り外してプラグカバーも外しちゃってダイレクトイグニッションコイルも外してプラグを外しちゃおう!
たしか14㎜だった気がする。
そして取り外したプラグがこれ。
スズキ純正点火プラグであるイリジウムプラグKR7AI |
きたなーい |
で、品番が分かったから調べてみようとネットで調べたら、このプラグはクソofクソなんだってさ。
軽自動車はエンジンを中回転以上回すのでの通常のプラグは1万キロが交換目安。
一方、イリジウムプラグは10万キロが交換目安。
イリジウムプラグというのは中心電極にイリジウム合金、外側電極に白金チップが採用されていて火花が強く、電極の消耗が少ないのが特徴。
だから10万キロもつ。
このスズキ純正プラグKR7AIはイリジウムプラグだから10万キロが交換目安。
と思いきや、このスズキ純正プラグKR7AIは中心電極のみイリジウムという。
つまり、火花はめっちゃ強いのにそれを受け止める電極は普通のプラグと同じだから外側電極がめっちゃ減る。
つまり交換目安は1万キロ。
コスト下げる為なんでしょ?スズキさん。
なんともスズキ品質らしいプラグ。
さすがスズキ。
そしてKR7AIのクソプラグの減りがこれ
電極の擦り減ったKR7AI |
ご覧の通り、中心電極の真ん前にある外側電極が斜めになってるでしょ。
こんだけ擦り減るんですぜ。
10万キロ無交換だったら電極無くなってるんじゃない?
俺はスズキ車を新車で買わないし中古車でも買わない。
というかスズキの中古車なんて怖くてお金出してまで買わない。
人から貰って乗る車。
実際、セルボモード、MRワゴン、パレットは人から貰って乗ってるしな笑
じゃあK6Aエンジン搭載車に乗ってる人はどのプラグを選べばいいのよ?
通常のプラグであるNGKのDCPR7か高性能版イリジウムプラグのDCPR7EIX-P、デンソーのイリジウムプラグのVXU22、IXU22に交換ですね。
さて、こんなUnkoプラグを使用しているエンジンの中は相当アレでしょうからプラグホールからピストン上部を覗いてみたら案の定真っ黒。
カーボンだらけってことですね!圧縮あがってパワー出そうですね!!
んなわけないのできれいにします。
ホームセンターとかカー用品店にあるエンジンコンディショナーをプラグホールから直接吹きかけます。
これは絶対泡タイプがおすすめ!!!!!!!
何も怖くないので無心でプラグホールから少し泡が出るくらい吹きかけちゃう。
ちなみに俺は強力なキャブクリーナーを吹きかけた。
体感で2倍くらい洗浄力が違うけど正しい方法じゃないから壊してもしらなーい。
プラグホールからキャブクリーナーをぶっかけてシュワシュワしてるとこ |
30分経過したらホールの中にウエス突っ込んでクランキングって動作するためにエンジンを2秒くらいする。
ウエスが結構な勢いで吹っ飛ぶので重りをしてね。
1回で銀色の面が見えるくらい落ちた。
さすが強力なキャブクリ
銀色のピストン表面が見えてる~ |
汚いものを綺麗にするときは時間を置くのではなく、回数で勝負です。
30分/回を2回繰り返しました。
めちゃ汚い泡 |
で、最後の3回目は一晩おいた。
そしたらめっちゃピカピカになった。
ぴっかあ |
ホールの中を綺麗にしてプラグを付けてダイレクトイグニッションを付けてってかんじで元通りに。
さあ、ここからの儀式が大変。
エンジンをかけて残ってるキャブクリーナーを排出させなきゃなんだけど、これがなかなかエンジンがかからない。
セルを回しながらとにかくアクセル踏みまくってガソリンを送りまくれば白煙と共にエンジン始動。
その時の動画がこれ
マジ近所迷惑なのでやるときは一言かけてあげてね。
この作業をした後のエンジンの調子はあんまり変わらない気がする・・・笑
まぁこの作業をしてプラグがUnkoって事が判明したのでプラグを変える事にするいいきっかけになったかな。